こんにちは、かぴららです(*^.^*)
とても悩み、色々考え調べて、自分なりの疑問点を整理したので、翌日、カピロウさんと再び動物病院へ。その日は奥様先生の診察日です。
にゃんこせんせの治療については、旦那様先生とも話し合われたようでした。
なぜ、低分子ヘパリン注射を薦めたのか、旦那様先生のフォロー、説明を補足してくださりました。
「肥大型心筋症の猫に血栓が生じた場合、2~3日が勝負になります。血栓は突然生じます。
そして、半分くらいのコは(2~3日の間に)命を落とします。(痛くてひどく泣き叫ぶので)安楽死の必要もあります。
助かったコの予後は良くなく、また血栓が再発する可能性が高いです。」
肥大型心筋症は、とても気まぐれな病気で、血栓が発生するととてもつらい別れをしなければならない。そして、血栓はいつできるのかわからない。今日、明日、突然できるかもしれない。あるいは5年後かもしれない。
ということを理解しました。
血栓ができると、にゃんこせんせ、家族、病院スタッフのみなさんにとっても、とてもとてもつらいことになります。
血栓予防について、経口薬で対処できないか、との質問について。
・アスピリン→3日ごとに投与。効果はまちまち。効果があるコもいるが、服用していても血栓ができるコもいる。大学病院で処方されたりもする。
・ワルファリン→殺鼠剤(猫いらず)にも含まれている成分。怖いから当院では使用していない。
低分子ヘパリン注射にかかる費用は、200~300円/日とのこと。
一日2回投与するが、最低6時間間隔があけられればよい。どうしても投与できない時は仕方ない、とのお話しを伺って、
これならば、注射ができそうかな、と思った次第です。
アスピリンを処方してもいいですよ、と仰ってくださったのですが、胃を痛めるかもしれないし、効果がなかったら切なくなりそうなので、我が家は今のところ投与しないことにした。
大学病院への紹介もします、と言われましたが、必要があると仰るならば行きます、との我が家の結論。今のところ行くつもりはないです。
これで、十分納得できました。どうもありがとうございます。
この病気は、症状が現れてから見つかることが多いので、無症状のうちに見つけてもらったにゃんこせんせは、とてもラッキー。この運を大切にしましょう。
診療明細
フロントラインプラス 1260円
フィラリア予防薬 2625円
合計 3885円
お話しだけだったので、継診料がかかっていません。あんなに時間をかけてお話ししてくださったのに、申し訳なかったです。
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