元&現のリウマチ夫婦です
こんにちは、かぴららです(*^.^*)
この前のブログで、「リウマチ患者さんと話したことがない」と書きましたが、元リウマチ患者さんと話したことがあります。毎日、一番話している。夫のカピロウさんです。すっかり忘れていました
幸い完治したので、薬も飲んでいません。時々膝が病むのは病気だった名残でしょうか?低気圧が来ると、二人とも顎が痛い、ので分ります(笑)
でもその後遺症は、実は残っていまして、それは別の機会に書きます。
今の主治医の先生にお会いしたときも、先生は驚かれていました。夫婦で、というのは天然記念物?確率も少ないですよね。
元気で全く病気していたように見えない体格。先生は全身を見渡して「治って良かったですね。」驚かれていました。
カピロウさんは若年性リウマチでした。大人のリウマチとちょっと違います。彼の場合は高熱が出ていたようです。就学前に入退院すること10回。熱が出るとすぐに病院へ。重たいカピロウさんをおぶってかけつけるのは勿論お母さんにとっても大変で、おんぶたこ?というものが、お母さんの肩に今も残っているのでした。
一番大変だったのは肺炎になってしまった時。当時”ペニシリン”は保険適用ではなかったので、自費でした。「これが効かなかったらあきらめてください。」とお医者様に言われ、使うことを決心。お蔭で一命をとりとめました。ただ、この高価な特効薬の自費負担は、経済的に若い夫婦にはとても重く、職場から借りたお金の返済に何年もかかったと聞いています。40年以上も前のことでした。
こうして元気になったカピロウさんですから、私が生物学的製剤を使うことには何の躊躇もなく、惜しみなくお金を出してくれます。良くなるためだったら、お金を借りてでもしてくれるでしょう、そんな人です。
病気についてよく理解してくれる人が身近にいるのはとても有り難いです
なんだか今日はしんみりとしてしまいました。
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