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2011年7月18日 (月)

リウマチと女性疾患4 チョコ治療方法の選択

MRIから数日後、検査結果を伺いにクリニックへ。

子宮筋腫は18ミリと12ミリのものがある。右卵巣には水がたまっている。これは機能性のもの。左の卵巣には41ミリの内膜症がある。凝固塊あり。左卵巣や直腸が癒着しているようである。


これが、画像診断医からのコメント。画像とコメントのコピーを渡された。

そして、先生は製薬会社のパンフレットを渡し、子宮内膜症の治療方法について説明してくださった。この、日本新薬のパンフ、コンパクトながらとてもよくまとまっている。何度も何度も読み返した。


子宮内膜症の治療方法には、大きく分けると薬物療法と手術療法がある。腫瘍が5センチ超えたら手術した方がよいでしょう、とのこと。


薬物療法には対症療法とホルモン療法がある。

対症療法は痛みを一時的に抑えるもの。鎮痛剤と漢方薬。病気の進行を防止する効果はない。でも、漢方薬でチョコが消えた、という知人もいるので、効果は全くゼロではなさそうだ。

ホルモン療法には大きく分けて4つある。いずれも排卵を休めて月経に伴う痛みや症状を抑えるものだ。
1 低用量ピル 
2 黄体ホルモン剤(ディナゲスト)
3 GnRHアゴニスト   
4 ダナゾール 

2~4をするには、子宮体ガンの検査が必要とのこと、これらの治療をするのだったら大きな病院へ行った方がよいとのことだった。私は、人間ドッグで子宮頸ガンの検査はしているけれども、体ガンの検査は今までしたことがない。


婦人科の先生が言うには、「どの治療法をしたいか、考えておいてください。そして、内科の先生に、どの治療をしてはいけないのか、聞いてください。」

内科は、来週予約が入っているのでその時にあちらの先生に伺ってみよう。


実は、リウマチの治療と内膜症を治療をめぐっては、今後私にたいへんなことが起きるのだった・・・。


婦人科の先生から伺った治療法について調べてみたところ、ディナゲストは毎日飲む薬。これも新しい薬(2008年~)。病巣が小さくなる。なくなるわけではない。費用が高い。一月1万円弱。消退出血みたいなものはないみたい。

アゴニストは副作用に更年期障害の症状と骨量減少が起こることがある、投薬期間が6ヶ月制限。なんだか大変そう。

ダナゾールは男性ホルモン作用による副作用(にきび、声変わり、多毛など)が起こることがある、投与期間が4ヶ月制限。ちょっとこれって


個人的には、副作用が一番小さいものがいいなあ、と思っていた。


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